結婚できる女とできない女の差|幸運をつかむための心構え

結婚に至らない女性の行動パターン
  1. 自己主張が強すぎる(言葉のチョイスミス)
  2. 強みの過度なアピール
  3. 自分の戦えるフィールドの読み間違え
  4. プライベート充実しすぎ
  5. 自己改善への無関心(ありのままを受け入れてほしい病)

これまで多くの知り合い・友人が結婚していくのを見届けてきました。自分がなぜ結婚できないのかを知ることは簡単ではありません。
しかし、結婚に至らない友人と、結婚した友人の違いを観察した結果、一部の行動パターンが幸せへの障害となっているということに気づきました。
各行動パターンの実例を交えながら、解説していきます。

1.自己主張が強すぎる

自己主張が強く、場の状況や対話相手の感情を考えず、言葉のチョイスミスが繰り返される場合、コミュニケーションのミスマッチが生じます。そのため、パートナーとの関係性の継続が難しくなり、結婚への道のりが険しくなります。

自己主張をすることは問題ないのですが、相手への伝え方が問題なのです。相手がどう受け取るかを瞬時に想像し、相手を不快にさせない『言葉のチョイス』が重要となります💭

これは、恋愛だけに言えることではなく、友人関係、仕事関係でも良い関係性を続けていくために重要な要素となります。
たまに、仕事では気を付けている。とかいう人もいますが、パートナーでも友人でも、きつい言葉を言われて喜ぶ人は少数でしょう。どのような状況でも相手に寄り添った言葉を選べる人が、幸運をつかめるのです👍

テスト① あなたはみること10年来の友人で、かなり気を許している仲です。次の状況のとき、あなたは何と言いますか?

みるこ:最近、毎朝ミックスジュースをジューサー作っているの。
油も入れないし、使った後すぐ洗うから水洗いで終わるし、オススメだよ😀

あなた(心境):え!?洗剤で洗ってないの?油入れてないとはいえ、たくさん材料入れてるじゃん!ちゃんと洗いなよ。

あなたは、洗剤で洗った方が良いとどのように伝えましたか?
それぞれの友人の回答を見ていきましょう!

結婚していない友人の回答
すごーく嫌そうな顔(もはや友人の嫌悪感すら感じる)をして、「えー。汚な。私、絶対イヤだ。」
とか言ってましたね。この返しをされて、気持ちのいい人はいるのでしょうか。汚いものを毎朝飲んでると言われているのと同じです😢

早めに結婚した友人の回答
「別にいいと思うけど、私なら気になるからそうはしないかな🙂」
でした。この言い方は、相手を否定しない言い方なんですよね。

この2つの回答、『洗剤使って洗ったら?』と同じこと提案してるのに、印象が全く違います。このような些細な言動で相手に与える継続的な印象に差が生まれてくるのです。

みなさんはどっちよりの答えでしたか?
自分の考えを押し付けて、アドバイスをしてあげたと思っている人は要注意です。

この実例は、約10年前に起こった実例ですが、10年前のこの小さな差が埋まることはなく、むしろさらに大きな差になっている可能性を否定できません。
今一度、自分の言葉のチョイスを振り返ってみてください。

2.強みの過度なアピール

自分の強みを把握することはとても大切なことです。しかし、過度なアピールは周囲へ与える印象が良い場合ばかりではありません。時には周囲の状況に合わせてあえてアピールを控えることも重要です。
結婚は二人でするものですが、相手の家族・友人との関りも少なからず出てきます。周りの状況を把握し、空気を読むことが重要であり、本当の強みはどんな場合でも自然と出るのがホンモノです。

テスト② あなたはみるこの彼氏が連れてきた友人がタイプでした。あなたの強みは”気が利くこと”。
みるこの彼氏は気が利かない女が嫌いです。みるこもある程度気が利きます。
飲み会中、あなたがタイプの人へのアピールで強みを発揮(グラスがあく前に次の飲み物を聞くなど)すると、みるこが彼氏に怒られてしまいます。
あなたはどのような行動を行いますか?

あなたの行動
①みるこはもう彼氏と付き合っているから大丈夫。タイプの人に出会える機会はそうないので、遠慮なく強みを発揮
②みるこの様子も見ながら、できるところでアピール
③みるこがかわいそうだから、今回は気の利かない女になり、他の出会いを待つ
④その他

あなたは、どのような行動をしたでしょうか?

正解があるわけではありません。
しかし、自分だけ良い印象であれば良いという考え方は、周りにも伝わるのではないでしょうか。

友人の対応は①でした。
友人は私の当時の彼氏が気が利かない女が嫌いということも知っていたのですが、我先にとアピールをしていました。
その結果、私は友人の邪魔はできず、飲み会中に彼氏から嫌味を言われ、カオスな飲み会となりました。

友人と彼の友人がうまくいくことはありませんでしたが、この飲み会をきっかけに、うまくいくようにアシストする気力も私にはなくなってしまいました。

ご自身の強みは、無理にアピールしなくとも良いのです。強みは自然と出るものですし、自然と出た時に最大限発揮され、相手へのアピールに繋がるのです。
逃がせない日があるのもわかります。ですが、そんな日こそ、自然体で・・・。

3.自分の戦えるフィールドの読み間違え

これは、特にパートナーを見つける時に障害となっていることが多いと思います。自分を客観視する能力の不足が自分が戦えるフィールドの誤認となることもあります。
ウサギはウサギと付き合うし、サルはサルと付き合いますよね。自分の戦えるフィールド(自分に需要のあるコミュニティ)を見誤ると、いつまでもパートナーを見つけることが難しくなります。

テスト③ こんなこと思うことありませんか?

①気になる人とはうまくいかない
②特に興味のない人から好意を寄せられることが多い

好意を寄せてくれる人たちに共通点はありませんか?
そのフィールドがあなたに需要のあるフィールドです。受け入れがたい現実かもしれませんが、受け入れてください。そして、戦うフィールドを替えるのか、違うフィールドに移るのかを選択してください。

戦うフィールドをわきまえた友人たちの成功例を見ていきましょう!
彼女が途切れない友人
性格は優しいけれどお世辞にもイケメンと言われるタイプではない友人。しかし、彼女と別れて数週間で新しい彼女ができたりと、彼女が途切れることがありませんでした。
どこで新しい彼女を見つけるのかと聞くと、音楽フェスの会場で声をかけたりする。と言っていました。
自分の詳しい分野で、かつ自分を知り尽くしているからこその絶妙なラインの女子に声をかけていることがわかりました。
他の友人にも、彼は自分のフィールドをわきまえている。と言わしめるほどの、恋愛においての自己分析に長けた友人でした。

あの子は需要があるから心配ないと言われた友人
その友人は特に頻繁に恋人ができるタイプの友人ではありませんでした。しかし、明朗快活で優しい友人でした。
たまたま、同じサークルだった男の友人とこの友人の話になった時、「○○ちゃんにはちゃんと需要があるフィールドがあるから大丈夫」と言っていたのです。その言葉通り、数年後にこの友人は結婚しました。自分の需要を見事に見極めた事例だと思います。

どれだけ、自分のフィールドを正確に見極めることが重要かをお分かりいただけたと思います。
戦うフィールドを替えるのは簡単です。気に入ってくれた人と関係を構築すればよいのです。
一方、違うフィールドに移る場合は、ご自身の努力が必要です。本当に移りたいと思う人は、これまで気になった人が付き合ったパートナーの特徴(容姿・服装・雰囲気)を把握しましょう。また、他のそのフィールドで戦っている将来の敵を観察し、まずはまねるところから始めてみてください。

4.プライベート充実しすぎ

これも、特にパートナーを見つける時に障害となっていることが多いと思います。プライベートが充実していることは素晴らしいことですが、それに溺れるあまり関係性構築がうまく進まなかったり、パートナーシップを犠牲にしてしまうことも結婚への障壁になる可能性があります。

テスト④ 思い当たることはありませんか?

・来週の休日の予定は常に埋まっている
・未読スルーで見ていない連絡がある
・急な誘いには対応しない
・連絡はすぐに返せないことがほとんど

付き合ってしばらくすると、自立して自分の時間を大切にしている女性が魅力的という意見も良く聞きます。それも正解だと思います。しかし、まだ付き合ってもいない、知り合ったばかりの頃は、「鉄は熱いうちに打て」だと思います🔨

次のデートに誘ったら、1カ月の日付を提案されたとします。1カ月も熱が冷めないことはないですよね。誘う側も一気に冷めますよ。
むしろ、マッチングアプリなどで知り合った場合は、お互い同時並行で数名とのやり取りを行っていることがほとんどなので、他の子に流れる可能性が大です。
また、本当にパートナーが必要なのかを疑われる可能性すらあります。自分のプライベートを優先させるのも良いことですが、時には相手に合わせることも重要です。

自分のプライベートを優先しすぎて破局した友人
友人はとても自分のプライベートを優先するタイプで、毎週末忙しく過ごしていました。
約1年交際した彼氏からはまだプロポーズがなく、そろそろハッキリしてほしいと思っていました。
一方、彼氏は付き合って1年は経とうとしているものの、コロナ禍ということもあり実際に会ってデートをしたのは数回だけという事実を懸念し、結婚を判断するには時期尚早との見解でした。
友人は交際した期間だけを意識し、彼氏は交際した内容を意識していたわけです。その後、まもなく破局していました。
相手と一緒に過ごし、関係性を構築していくことの重要性を教えてくれた事例でした。

自分の趣味やプライベートが充実していることは大変すばらしいことです。
しかし、相手の入る余地を残すという、少しの”隙”を作ることもパートナーシップを作るためには重要な要素となると思います。
週末はゆっくり過ごす時間を持っても良いのでは?

5.自己改善への無関心(ありのままを受け入れてほしい病)

最後に、「ありのままを受け入れてほしい病」とでも言うべき自己改善への無関心が結婚に至らないひとつの原因です。結婚することが幸せとは限りませんが、少なくとも結婚したいと思っていて、現在、頑張っているけれど結婚できていない現状がある。
その場合、何かしらあなたにも原因があります。

テスト⑤ あなたが今、結婚できていないのはなぜだと思いますか?

・これまでの彼とは相性が悪かったから
・相手に結婚願望がなかったから
・運命の人ではなかったから

今、思い浮かんだ理由は、相手に関することが多かったですか?それとも、自分の反省点が多かったですか?

これまでの破局の原因を追究しようとせず、相手のせい、運命のせいなど全て外的要因のせいにしていませんか?
少なからず、相手に原因があったり、どうしようもない状況の時もあると思いますが、何回も同じような失敗をしていないかをもう一度考えてみてください。

その場合、現在の”ありのまま”のあなたでは、結婚したいと思えないということです。

元カレから「オレも結婚したら幸せになりたいんだよね・・・。」と言われたことがあります。
結婚とは、相手とあなたとで幸せになることです。相手は、今のあなたとでは幸せになれないと思ったのです。
それが数回続いている場合、今のあなたのままでは誰も幸せにできないということです。

もう一度、誰かを幸せにできる自分とはどういうことなのか、どうすればよいのか、ゆっくりと考えてみてください。
改善すべき点は、あなたの記憶の中にあるはずです。

さいごに

結婚することが幸せであるとは一概に言えない時代になっています。しかし、少なからず結婚したいと思っている方はいらっしゃるでしょう。
結婚したいのになかなかうまくいかず、焦る・悲しい気持ちになる。とてもよくわかります。だからこそ、冷静に自分を見つめなおし、最短で改善していくことが重要です。
一部、辛辣な表現も含まれていたと思いますが、何かの気づきになれば幸いです。

婚活の極意は「焦らず、急ぐ」だと思います。

みなさまに、素敵な出会いがありますように。